スノーピークテントの修理について

出典:スノーピーク

スノーピークの製品には「永久保証制度」として一切の保証書をつけていません。メーカーとして製品に責任を持ち続けることが当然のことだと考えテントの寿命が来るまで「お客様が直したいと思っている限り直せる限りはいつまでも修理させていただく」とうたっております。悪天候でテントのフレームが折れたり火の粉が弾けてフライシートに穴を空けてしまったり。キャンプをしていると予想しないアクシデントは少なくスノーピークには修理を専門としている専門スタッフがおりアフターサービスにはとても力を入れているメーカーです。

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井戸
安心して長く愛着を持ってテントを使い続けることができます。スノーピークのテントが選ばれる大きな理由の一つですね。

修理依頼の流れ

オンライン修理受付利用時にはスノーピークのポイントカード番号が必要となり基本的にスマートフォンやPCからエントリー手続きを行います。

公式スノーピークオンライン修理の受付は👉こちらから

ポイントカードをお持ちでない方は
👉こちらから

1
オンライン上で質問事項に答える

質問事項に答えて、修理箇所の写真を送付します。
エントリーシートを印刷して修理製品と一緒にスノーピークへ送ります。
(コンビニのnetprintアプリを利用してプリントアウトが可能です)
-持ち込み方法は下の2のから選べます-

2
持ち込み方法を選択

・自宅への集荷
・アフターサービスへ送付(着払い)
・対象店舗への持ち込み

3つのうちから選べます。

3
ステータスの確認

”修理状況”が登録したメールアドレスに送られてきます。

4
決済

修理費が発生した場合は、クレジットカード or 代引きから支払い方法を選択。

5
製品返却

”修理完了”と”発送”のお知らせが登録したメールアドレスに送られてきます。

製品は登録した自宅住所へ郵送されます。受け取るだけでOK!!

おおよその修理料金は?

修理品の送料について

✓無償修理の場合 送料は一切かかりません。

✓有償修理の場合 修理費 + 送料(固定 ¥1,100/税込)

✓有償修理代引き支払 手数料 +(固定¥300/税込)

テントの修理料金

フレームは1節からの修理が可能です。当然種類の違うテントはフレームの長さ・直径・同じジュラルミンでもグレードが違うため、一律同じ料金にはなりません。また、フライシートやインナーテントの裂けや穴もそれぞれ大きさが違いますし時にはメッシュ部だったたりします。生地の修理は共布接着修理共布縫製の2種類になりそれぞれ修理料金は違ってきます。

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井戸
おおよその修理用金目安経験談

✓フレーム修理 1節⇒¥1,000~¥2,500
✓共布接着修理 ¥1,100~
✓共布縫製修理 ¥2,200~

アメニティドームMなどのエントリーモデルのフレームはおおよそ1節1,000円と思っていただきランドロックなどの大型モデルが1節2,500円程と考えていただければよいかと思います。生地の裂けはシェルターのスカート部やペグの打ち込みに近い側面付近の修理が多いのではないでしょうか?

例えば10cm未満の共布縫製修理(裂けた部分の生地を切り取り同一の生地で切り取った部分に生地をあて布して縫製)をお願いするとおそらく2,500円前後になるのではないでしょうか?10cmといっても大きく目立ちますし自分でリペアシートを貼るだけの修理では不安ですしスノーピークのテントと同一カラーのリペアシートはなかなかないんですよね。それを考えれば決して高い修理費ではないと思いますのでしっかりメーカー修理をすることをおすすめします。




バイヤー

テント修理番外編

加水分解とシームが浮いてきた:myオールドテント

多くの方が勘違いしていること

保管状態が悪かったり購入後の経過劣化で撥水の低下加水分解がすすみ防水低下シームテープの浮き匂い・ベタつきなどが見受けれれるテントは修理が難しく修理をお断りされる場合が多くなります。そうなると買い替え・専門のテント修理業者に修理依頼・出来る範囲で自分で修理するかの3択になります。撥水や防水性を購入した時の状態に戻す加工修理をしているテントメーカーはありません。

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井戸
テントの「加水分解」とは?

今回はスノーピークのテントのフライシートで説明をしたいと思います。生地には防水性を高める2つの加工が施されいます。(UVカットは除く)

✓生地の表側…テフロン撥水加工
✓生地の裏側…PUコーテーティング(ポリウレタン)加工

生地を表面の撥水加工と裏面のPU加工で挟み防水性を高めています。この生地の裏側に施されているPUの劣化がベタつきや匂いの発生をもたらすものです。そもそも何故劣化するのか?その原因は水分です。正直防ぎようが無いんですね…湿気も駄目ですから。
Q
劣化したポリウレタン加工を剥がすのは簡単ですか??
A

忍耐と時間…そしてご家族のご理解が必要です! 笑)はっきり申し上げておすすめはしません! 僕は海外製品のビンテージテントなどで何度か経験がありますが工程は下記となります。

シームテープを剥がす (ガムテープでPU加工を剥がす)⇒ お風呂のぬるま湯で重曹液につ浸ける⇒乾燥⇒表面に撥水剤を塗布⇒内側に防水剤(ポロン/Tなど)を塗布⇒乾燥⇒市販のシームテープを購入アイロンがけて貼り付け

(T_T):はっきり言って大変です。まず一番は経験上白い目で見られるのがお風呂で幕体を重曹液に浸けること。そして室内スペースを何をやるにしても占領しますし乾燥させなければいけないので長時間の放置が必要になりますので絶対的にお庭のようなスペースがないと大変な思いをします…

まず重曹に浸けるのは全くよくないです。もともとの表側の撥水も駄目にしてしまいますし、素人が均一に撥水剤などを塗布するのは不可能です。なにより手間暇とおもっているよりコストがかかります。

以上からスノーピークのテントをもし本気で長く使いたいのであれば、3つのことをアドバイスしたいと思います。

➊愛着があり他のテントに買い換える予定がないのあれば部品としてフライシート単体・インナーテント単体で購入/取り寄せが可能かをメーカー問い合わせをして使用する。

気を付けることは同じ名前のテントであってもテントの仕様変更によりインナーテント・フライシートのサイズが変更になっている・インナーとフライシートの接続部品が変更になっている・フレームの長さや形状が変更になっていたすると使用不可になりますので必ずメーカー問い合わせや専門店での確認をすることをおすすめします。

➋加水分解はテント修理専門の業者へ相談することをおすすめします。実際に僕が何度かお世話になったことがある業者様をご紹介致します。廃盤になっているランドブリーズ・ソロ、復刻前のリビングシェルSなどの加水分解とシームテープの張替えをお願いし現在も使用ております。とても信頼の高い業者様ですが全国からご依頼があるのでお見積と納期をいただいてから修理検討することをおすすめします。
アウトドアテントの総合病院「きたじょう工房」👉こちらから

➌スノーピークの乾燥サービスはカビや汚れを落とすサービスではありません。インナーテントに付着したカビや汚れ・フライシートに付着した樹液汚れなどのテントクリーニング業者もあります。大切なテントを使用しない時期にクリーニングに出すことをおすすめします。
テントクリーニング.COM👉こちらから

スノーピークテント修理のまとめ

テントの生地には寿命があります。高品質なスノーピークのテントと言えど例外ではありません。フィールドでは思わぬ天候によるアクシデントもつきものです。テント使用後の自分のちょっとしたメンテナスやご自宅での保管状況で長く使用できるようになります。自分のメンテナスが難しい状況であるなら迷わずスノーピークアフターサービスを利用することをおすすめします。